大手損保に化石燃料事業への保険引受停止を求める提言活動

近年、海外の保険会社が化石燃料事業から次々と撤退する中、日本の3大損害保険会社である東京海上・SOMPO・MS&ADは、気候変動を悪化させる化石燃料事業に巨額の保険引受を行っており、3社の方針はパリ協定の長期目標と整合していない状況です。化石燃料の採掘や発電所を建設・稼働させるためには、保険会社による保険引受が不可欠であるため、保険会社が化石燃料事業に保険引受を行わない方針を策定することが必要です。JACSESでは、国際的なNGOネットワークであるInsure Our Futureキャンペーンのメンバーと協力し、日本の損害保険会社に対して化石燃料事業への保険引き受けを停止するよう提言活動を行っています。

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