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JACSESセミナー07
「参加型税制」を考える
〜神奈川水源環境税を例に〜
2007年3月14日 18:30〜21:00
印刷バージョン(地図付きPDF版チラシ)はこちら

地方自治体において様々な環境税導入が提案され、定着しつつあります。特に、森林・水源環境保全のための税制の検討・導入が急速に広まっています。なかでも05年9月に導入が決定され、07年4月から実施されることとなった神奈川県の水源環境税は、参加型税制という新たなプロセスを提案し実践する試みとして注目されています。

現在、税金に対する不信感が納税者の間で広がるなか、環境保全のために税制を活用する動きが地方自治体及び国で広がっています。神奈川県の水源環境税の経験は、他の自治体や国の今後の税制構築にも非常に参考になると思われます。

そこで、環境税制/参加型税制の先進事例として神奈川県の水源環境税を紹介し、市民参加型税制の今後の可能性と課題を検討するとともに、持続可能な社会の形成に向けた税制/政策のあり方を展望するために、本セミナーを開催します。是非ご参加ください。

【プログラム(以下、敬称略)】
<第1部:講演(18:30〜19:40)>
イントロダクション
地方環境税の動向:足立治郎(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長)

1 .「地方自治体の森林保全・水源環境保全のための税の全体像と神奈川水源環境税の
   特徴・意義・課題」(30分間)
   金澤史男(横浜国立大学教授)

2 .「神奈川県の水源環境税/参加型税制の現状と将来」(30分間)
   平松博(神奈川県企業庁経営局長)

<第2部:ディスカッション(19:45〜21:00)>
◇テーマ:神奈川水源環境税/環境税制/参加型税制の可能性と課題
◇パネリスト:鎌形浩史(環境省総合政策局環境経済課長)
        まさのあつこ(フリージャーナリスト)
        鈴木直人(千葉商科大学講師)
        金澤史男、平松博、足立治郎
◇司会:古沢広祐(国学院大学教授)

【日 時】2007年3月14日(水) 18:30〜21:00

【会 場】
國學院大學渋谷キャンパス(渋谷駅からキャンパスまでの案内図)
120周年記念1号館1階1103教室(pdfファイル)(キャンパス内の案内図)

【交通アクセス】JR(山手線・埼京線)渋谷駅から徒歩約13分。都営バス(渋谷駅東口のりば、
        学03「日赤医療センター」行、運賃170円)国学院大学前下車

【参加費】一般1000円 学生500円
(JACSES賛助会員は無料、サポーター会員は半額)

【主 催】「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

【お申し込み】
参加希望の方は、登録フォームから申し込みお願いします。

※本シンポジウムは、環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて行われます。

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