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第一約束期間(2008−2012年)が目前に迫り、CDMプロジェクトが増加しています。そうした中、NGO等が悪質なCDMの存在を指摘し、CDM理事会によるDOEへのスポットチェックの結果、CDM要件を満たしていないとされるケースも出てきています。
CDMの質の向上を図ることは、気候変動問題への対応や途上国における持続可能な発展の促進のために重要であるのはもちろん、CDMに関与する日本政府及び企業のリスクマネージメントのためにも非常に重要です。
そこで、本ワークショップを開催し、国内各セクターのキーパーソンの間で、CDMに関する最新動向を共有しつつ、CDMの質に関する議論を行うこととしました。皆さんぜひ御参加ください。
【日時】
2007年9月25日(火)10:30〜13:00
【会場】
環境パートナーシップオフィス会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F
【最寄駅】
地下鉄表参道駅(B2出口より徒歩5分)
JR渋谷駅(東口より徒歩10分)
【参加費】
一般2,000円(軽食代を含む)
(JACSES賛助会員は無料、サポーター会員は半額)
【主催】
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
【共催】
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
【プログラム】 (以下、敬称略)
第一部:報告10:30〜11:30
1「.温室効果ガス排出量取引市場/クレジット需給の最新動向と展望」
斎藤聡(みずほ情報総研株式会社環境・資源エネルギー部京都メカニズムチーム)
2.「CDM理事会のCDMの質を巡る議論」
山本重成(日本品質保証機構地球環境事業部次長)
3.「質向上のためのラベリング・認証基準〜ゴールドスタンダードが果たす役割」
山岸尚之(WWFジャパン気候変動グループ長)
4.「CDM/カーボンクレジットの質の向上に向けた課題(CERとVER)」
明日香壽川(東北大学教授)/足立治郎(JACSES事務局長)
第二部:ディスカッション11:40〜13:00
◇ 内容(案):国内各セクターの間でCDMの質に関し議論。
◇ 司会:古沢広祐(國學院大學教授)
【定員】 70名
【お申込み方法】
参加希望の方は、登録フォームから申し込みお願いします。
※本ワークショップは、環境再生保全機構地球環境基金及びWWFエコ・パートナーズ事業助成金を受けて行われます。
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