■環境税の導入議論が本格化するなか、11月2日(火)都内にて緊急開催!
特別ゲスト:小池百合子氏(環境大臣)
今年10月、ロシア政府は、地球温暖化防止のための京都議定書批准を議会に諮る方針を閣議決定しました。その批准は確実とみられており、京都議定書がいよいよ発効する運びとなります。京都会議の議長国である日本においては、国際的なリーダーシップを果たすべく、議定書の目標達成とそのための対策実現が緊急課題となります。
環境税は、地球温暖化防止型の経済社会を実現するための、極めて有効な施策です。環境省は今年8月、環境税の導入を含む税制改正要望を財務省に提出しました。しかしその具体的な制度案は、未だ明らかにされていません。
環境税の制度設計が依然として不透明な中、経済団体などからは、導入に対する異議も巻き起こっています。環境税導入のためには、まず公正かつ効果的な制度設計の明示が不可欠です。効果が乏しく不公正な制度設計を避けつつ早急に環境税の導入を図るため、私たち市民も、その政策過程を注視しつつ、積極的に議論に参画していく必要があります。
本セミナーでは、小池百合子環境大臣を特別ゲストに迎え、環境税の早期導入の意義・効果と公正さを確保するための制度設計の論点について、会場の皆さまと一緒に幅広く意見交換を行います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
【日 時】2004年11月2日(火)18:00〜21:00
【会 場】星陵会館・ホール(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL 03-3581-5650)
有楽町線・半蔵門線永田町駅6番出口(徒歩3分)
千代田線国会議事堂前駅5番出口(徒歩5分)
銀座線・丸の内線赤坂見附駅(徒歩7分)
※ 駐車場がございませんのでお車での来場はご遠慮下さい。
※ 星陵会館 → http://www.seiryokai.org/kaikan.html
【参加費】1000円 (JACSES賛助会員:500円)
【タイムテーブル】
17:30 開場
18:00 開演
18:10 講演:「京都議定書と環境税」小池百合子氏(環境大臣)
18:40 パネルディスカッション:「地球温暖化防止のための環境税のあり方」
パネラー:植田和弘氏(京都大学教授)
桜井康好氏(環境省大臣官房審議官)
畑直之氏(気候ネットワーク)
鮎川ゆりか氏(世界自然保護基金(WWF)ジャパン)
有田芳子氏(全国消費者団体連絡会)
コーディネーター:足立治郎(「環境・持続社会」研究センター)
21:00 閉演
【主 催】「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
【共 催】炭素税研究会
気候ネットワーク
世界自然保護基金ジャパン(WWF Japan)
※本セミナーは、環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて行われます。
【申し込み先】
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)担当:大宮
E-mail :jacses@jacses.org または
F A X :03(3447)9383 まで、
「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記の上、
お申込みくださいますようお願い申し上げます。
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