特集「気候変動と日本 炭素税・環境税」
今号は、「炭素税・環境税」をテーマとして取り上げ、「基礎編」では、自主行動計画やキャップ&トレード型国内排出量取引、教育などに触れつつ、炭素税・環境税の必要性を示し、導入にあたっての制度設計上の課題を論じました。
「動向編」では、省庁や政党の制度設計案を紹介しながら、国内の省庁(環境省、経済産業省、国土交通省、林野庁・農林水産省、財務省)、NGO(炭素税研会など)、産業界(日本経済団体連合会、経済同友会など)、政党(自民党、公明党、民主党、共産党、社民党)の姿勢や最新動向を分析し、今後を展望しています。また政策形成のキーパーソン(民主党・岡崎『次の内閣』ネクスト環境大臣)のインタビュー記事も掲載しました。
目次
1. 特集「気候変動と日本、炭素税・環境税」
気候変動対策・政策、なかでも炭素税・環境税に関して、基礎的情報から各セクターの最新動向、キーパーソンの意見等を多角的に紹介。
- 07JACSES炭素税ペーパー(1)<基礎編>炭素税(環境税)の基礎知識
- 07JACSES炭素税ペーパー(2)<動向編>炭素税(環境税)をめぐる重要アクターの最新動向と今後
- キーパーソン・インタビュー・シリーズ気候変動対策・政策/炭素税の現状と課題: 岡崎トミ子(民主党『次の内閣』ネクスト環境大臣)
2. JACSES活動紹介等
JACSESの炭素税(環境税)に関する活動概要を紹介。活動強化のためのお願いと編集後記等も収録。
【発行】2007年11月【発行人】古沢広祐【編集人】足立治郎
【定価】500円(賛助会員無料)
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