１.　趣旨

1. 世界銀行、IMF、アジア開発銀行など、国際開発金融機関による海外開発援助の問題点を検証し、具体的な改善・改革のための政策課題を明らかにする。
   
2. 二国間・多国間に渡る日本の政府開発援助（ODA）の政策ならびに行政執行メカニズム、構造的問題（ODA基本法の欠如など）について抜本的な検証を行い、具体的な政策提言につなげていく。
3. 以上の目的を実現するため、NGO・議員間での問題意識の共有をはかり、連携・協力を進めていく。

1. 時期：９月下旬頃に第１回会合の開催を希望（世界銀行総会が１０月上旬に開催されるため、できればその前に１回目の会合を開催したい）。２回目以降については、相談の上、調整させて頂きたいと存じます。（→2回目以後につきましては、まだ開催されておりません）
2. 頻度：１年に最低２回程度。
3. その他：緊急に何らかの取り組みを必要とする課題が持ち上がった場合には、定期の会合以外にも随時、会合を設定する。
   

1. 議員・NGO双方から多国間援助あるいはODA全般に関して関心のあるテーマを出し合い、調整・決定する。
2. 第１回目の勉強会では、NGO代表者から以下の議題について問題提起をさせて頂き、続いて出席者全員による意見交換を行いたいと考えています。
   
   

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   ◆日時：1998年10月１日（木）
   ◆場所：衆議院議員会館第二会議室
   
   ◆議題
   
   1. 趣旨説明と自己紹介
   2. 多国間開発援助 - アジア通貨危機とIMF政策（井上礼子：PARC）
   3. インドネシアとMDBs/ODA（鷲見一夫：新潟大学）
   4. 世界銀行の日本コンサルタント信託基金問題（阿部香里：JACSES）
   5. ディスカッション
   6. まとめ（南里隆宏：JATAN）
   
   
   ◆出席者（敬称略）
   【NGO】
   PARC／井上、JATAN／南里、JANNI／川上、FoEJ／松本、コンサベーション・インターナショナル／福岡、新潟大学／鷲見、山梨英和短期大学／井草、AMネットワーク／川村、アジア銀行総会福岡NGOフォーラム／五十嵐（NHKエンタープライズ）、JACSES／斎藤、阿部
   
   【議員】
   秋葉忠利（社民／衆）、岡崎トミ子（民主／参）、東祥三（自由／衆）、山本孝史（秘書代理出席）（民主／衆）、広中和歌子（公明／参）、田中けいしゅう（事務長代理出席） （民主／衆）、濱田健一（秘書代理出席）（社民／衆）、川橋幸子（秘書代理出席） （民主／参）、大脇雅子（秘書代理出席）（社民／参）、竹村泰子（民主／参）、青木宏之（政策秘書代理出席）（自由／衆）、山内俊夫（秘書代理出席）（自民／参）、二階俊博（代理出席）（自由／衆）、達増（たつそ）拓也（自由／衆）、藤井孝男（自民／衆）木村太郎（改革クラブ／衆）、小宮山洋子（民主／参）、奥田建（民主／衆）、笹木竜三 （衆）、内藤正光（民主／参）、宮腰光寛（衆）、江崎鐵磨（自由／衆）、村田吉隆（自民／衆）、山田達也（新潟市議）