いま、インドは急速な経済発展を遂げ、化石燃料や水、電力の需要も急速に伸びています。このような背景のもとで、国際協力銀行(JBIC)などの援助機関を通じて、南アジア地域への開発資金が急増しています。しかし、同時に環境破壊や人権侵害などの深刻な問題も発生しています。
本セミナーでは、インドの植林プロジェクトとバングラデシュの橋建設プロジェクトを例に、開発援助における環境破壊・人権侵害の問題について概観し、開発援助における環境・社会配慮の課題を参加者の皆様といっしょに考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加をお待ちしています。
■日時:2006年1月25日(水)18:30〜20:30
■場所:環境パートナーシップオフィス(EPO)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
■参加費:一般1000円(JACSES賛助会員の方は無料、サポーター会員の方は半額)
■主催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
■プログラム
18:30〜19:10:南アジアの開発援助プロジェクトにおける問題点
藤沼美和(JACSESスタッフ)
19:10〜19:30:質疑応答
19:30〜19:50:弱体化する開発援助の環境・社会配慮基準
田辺有輝(JACSESスタッフ)
19:50〜20:00:質疑応答
20:00〜20:30:ディスカッション
■申し込み
参加希望の方は、登録フォームから申し込みお願いします。
※ 本セミナーは「環境再生保全機構地球環境基金」の助成を受けて行われます
|