当センターでは、国際協力銀行（JBIC）に対し、気候変動に深刻な影響を与える石炭火力発電への投融資を停止するよう働きかけを他団体と共同で行っています（詳しくはNo Coal Go Greenのプロジェクトサイトを参照下さい）。

当センターが行った主な活動は以下の通りです：

• 2016年9月20日：モンゴル・ウランバートル第5熱電供給プラント（CHP5）建設事業のファクトシートを公開。
• 2016年5月27日：プレスリリース「G7伊勢志摩サミット閉幕：気候変動・エネルギーに関するNGO共同声明」を共同発表。
• 2016年5月24日：報告書「新・隠された石炭支援」を共同発表。
• 2016年5月20日：G7直前国際シンポジウム「気候変動とエネルギー：石炭火力の課題に迫る」の開催に協力。
• 2016年1月28日：インド・ダリパリ石炭火力発電事業の問題点及びJBIC環境社会配慮ガイドラインの不遵守事項（現地調査報告）をJBICに提出。
• 2015年7月30日：セミナー「おだやかな農漁村を脅かす日本の石炭発電ーインドネシア現地・バタンからの声ー」を共同開催。
• 2015年6月3日：日本語紹介記事【国際環境NGOが報告書「隠された石炭支援〜政府や国際機関は石炭産業への多額の公的支援をどのように隠して来たのか？」を発表】を執筆。
• 2015年5月29日：国際シンポジウム「気候変動とエネルギー：石炭火力発電の問題に迫る」（5月29日開催）に協力
• 2015年4月28日：インドネシア・バタン石炭火力発電建設予定地での強行工事に関する緊急要請書を日本政府・JBICに共同提出
• 2015年4月24日：調査レポート「石炭はクリーンではない―検証：日本が支援する海外の石炭火力発電事業」を共同で発表
• 2014年9月8日：公開セミナー「日本の石炭火力輸出にNo！〜インドネシア現地の声から日本の方針を問い直す ―バタン石炭火力発電所の問題点―」を共同開催。
• 2014年3月18日：現地報告会「ちょっと待って！ 日本のインドネシア・バタン石炭発電建設」〜地元住民の懸念の声と日本の対応の問題点〜を開催。
• 2014年2月3日：他団体と共同で「No Coal! Go Green!-JBICの石炭発電融資にNO！プロジェクト」を開始（詳しくはプロジェクト・ウェブサイトを参照） 。
  • プレスリリース「環境NGOによる「JBICの石炭発電融資にNO！」プロジェクトがスタート〜気候変動対策で欧米が撤退する中世界最大の石炭火力発電支援を続ける日本〜」を共同発表。
  • キックオフセミナー 「日本は途上国の石炭火力発電を支援し続けていいの？〜環境社会影響と税金・公的資金による支援の是非〜」を共同開催。
• 2013年11月6日：記事「世界最大規模の石炭火力発電への投融資を続ける国際協力銀行（JBIC） 〜国際金融機関による相次ぐ方針転換の中で問われる日本の対応〜」を発表。

担当： 田辺有輝